手術当日

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手術開始！！

一通り準備が済んだようで、暫くすると元神医師が挨拶と共に入ってこられた。

おぉ、ＨＰや看板のあの人だ。

ドクターは挨拶された後、軽く手術の流れを説明していただく。

この間チン出しっぱなし。。。

手の位置を、手術の邪魔にならない位置に置くよう促され、いよいよ手術開始。

寝たままなので見えないが、まず、ドクターがチンを持ち上げ、カットのデザイン決めをされているのか、右に左に動かされているのが分かる。

そのあと、キュッキュッと何か書かれている感覚が。

たぶんペンでカットライン線を書かれておられるのだろう。

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カット！

麻酔打ちます、ちょっと痛いですけど、頑張ってください。と声をかけられる。

注射針がブツッと入る感覚がありヴッとなる。それがたぶん４回位あり、一回は軽く涙が出るように痛みが、例えば鼻毛を抜いたときのような感覚に。

その後の局部の感覚は暫く無くなった。

ドクターと看護師さんが私を囲む中、ジョキ、・・ジョキという音が響く・・・

ハサミで切っているのか・・な？

ジジジジジ・・と小さな音が聞こえてくる。例えば溶接の時の小さい音。止血で、焼くのか？焼けているにおいはしないが

少しそのままお待ちください、と不意の別件対応でドクターが一時退出された。
手術後半戦！

看護師さんに、少し見ていいですか？と断りを入れ、少し顔をあげて見る。

気分悪くなっちゃうかもしれませんよ～と諭される。

開胸とかならともかく、怪我慣れしている身でこの程度では気分は悪くならない、と思って緑の絨毯から生えている自分のキノコを見てみる。

根元の方にクリップがあり、看護師さんにガーゼ越しにつままれた状態である。

脇には、血が少しついたガーゼの入ったトレイが置いてある。

もう、切ったんですか？・・？と聞いてみると、今縫ってる途中ですよ～と教えてくれる。

早い、時計を見ると１５分位しか経っていない。

しかし若い女性と二人きりで、下半身が露出して、しかもつままれているのに、まったく反応が無いというものも・・

ドクターが戻ってこられ、残った縫合をされると終了宣言。ふぅ～。
包帯を巻かれています。

看護師さんにより、包帯を巻かれている様子。周りを片付けて、終わりました。ゆっくり起き上がってくださいと声が掛かる。

ぐるぐると包帯が巻かれていて、軸が絞られており先っぽだけ出ている・・
血がドバドバ出て、とまるのを待っている、ということは全く無い。

痛みは、あんまり無い。ぼよんとした違和感はある。

包帯は、軸の真ん中辺りから上に向けて巻いてある程度で、意外とすっきりしている。

自分では、ももとか腰とかに巻いてそれを回して巻いたりするものだと思っていたから、コレなら生活も楽だし交換も出来る。
服を着る

包帯を巻いてくれた看護師さんから”服を着られたら、外に出てきてください。”

と言われ、看護師さんは出て行かれる。

１人でジャージ、靴を履き部屋を出ると、看護師さんが待っておられた。

今後の説明を致しますので・・と小さな部屋に通された。一畳半位だろうか。１人がけの椅子が横向きに向かい合うだけの、奥行きが１ｍ位の部屋だ。

そんな密室で看護師さんと二人きりである。喜ぶべきか？手術後の不安もあり、あんまり喜べない。

どきどき。。